最も経済成長率が高かったのはインド。7.2%から7.3%へと加速。
インドに続くのが中国。前年の5.3%から5.2%に。
トルコの経済成長率は前年の5.5%から4.5%に減速した。
ロシア、中国、インドを除いたG20諸国でGDP成長率が上昇したのは、米国(昨年の1.9%から2.5%)と日本(昨年1%から1.9%)。
それ以外で、G7の中で最も成長率が減速したのは英国の0.1%(43分の1)、伊は0.9%(4分の1)、仏とカナダはそれぞれ0.9%と1.1%(各国とも3分の1)。
プーチン大統領は先日、ドミトリー・キセリョフ記者からの取材に答えた中で、ロシアが経済構造の変革のためにやるべきことは多く、仮にロシアが今後数年のうちに購買力平価で日本を追い越せたとしても、経済効率の向上とイノベーションにはまだ努力が必要だと指摘している。