FSBによると、爆発物は正教会のイコン(聖像画)や祭器などの中に隠されていた。約70キロの高性能爆薬で、5階建てのアパートを破壊するのに十分な量だという。積荷はウクライナを出発し、ルーマニア、ハンガリー、スロバキア、ポーランド、リトアニア、ラトビアを経由してロシアのモスクワを目指していた。FSBは密輸に関与した犯人を拘束したとしたほか、外国人を含む共犯者を指名手配するとしている。