NHKなどによると、主文後回しで始まった判決言い渡しで船田元・裁判長(衆院議員)は、東京の女子高生殺害事件に絡む岡口氏のSNS投稿について、表現の自由を超えた「著しい非行」と指摘。また、遺族が岡口氏に抗議するよう「洗脳されている」とした投稿は、遺族の名誉を傷つけたとした。弾劾裁判所は衆参両院の国会議員から選ばれた裁判員によって開かれる。罷免されるのは11年ぶり8人目で、表現行為が理由となったのは初めて。