報道によると、自見英子消費者・食品安全担当相は5日の記者会見で、 同社から安全性に関する再検証の報告があったことを明らかにした。紅麹成分が「健康に影響を及ぼす可能性を示唆する報告は認められなかった」が、原因究明中であり、「安全に摂取できるとは評価できない」という報告だったという。厚生労働省は5日、小林製薬の「紅麹」原料を使用している173社が自主点検を行った結果、健康被害が報告された製品はなかったと発表した。