国連人権理事会でイスラエルへの武器売却停止求める決議が賛成多数で採択、日本は棄権、武器輸出元の欧米は反対

国連人権理事会では5日、ガザ 地区での停戦や、イスラエルへの武器売却停止を求めるパキスタンの決議案が採決された。採決では47ヵ国中28ヵ国が賛成し、賛成多数で採択された。
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武器をイスラエルに輸出する米国とドイツなど6カ国はハマスへの非難が盛り込まれていないとし、反対票を投じた。日本を含む13カ国は当事者からのさらなる説明が必要として投票を棄権した。
採択後、パレスチナの代表は決議の採択に感謝する一方で、反対票を投じた国や、棄権した国の立場は「理解しかねる」と批判した。
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