マスク氏は、ジャーナリストで未来学者でもあるエド・クラッセンシュタイン氏の、人類文明の終焉はいつ訪れるのかという質問に答えた。
「もし我々が多惑星種、さらに多星種になれば、我々の文明は何百万年も続くだろう。そうでなければ、おそらくほんの数百年だろう」
マスク氏によると、火星が自給自足の生活を営めるようになるまで、人類は現在の技術レベルを維持する必要があり、それは20年以内に実現する可能性があるという。
民間宇宙会社「スペースX」を経営するマスク氏は、2029年までに有人火星飛行の実現を目指すと表明している。将来的には人類の火星移住も計画しており、2050年までに100万人を火星に運べるようになるとしている。