「地域ごとの医師の数の割り当てを、本気で考えなければならない時代に入ってきた」
武見氏は、医師の偏在対策について、今までも試行錯誤してきたがまだまだ解消できていないと指摘。地域ごとに医師の数を割り当てることも含めて検討すべきだという考えを示した。
また武見氏は、地域におけるかかりつけ医機能の役割の重要性を強調。「それをサポートするためのオンラインシステムをさらに充実させて、デジタル化を確実に実行していくことも同時に行っていかなければならない」と述べた。
同時に、診療科の偏在についても是正の検討が必要だとした。