露ウラル各地で春の出水による洪水状況が悪化

露ウラル山脈の南東、オレンブルグ州では春の雪解けによる出水で浸水した家屋がほぼ6300戸に上った。最も浸水状況が深刻なのがオルスク市で4500戸に被害が出ている。同州の救難サービスが発表した。
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オレンブルグ市の発表では、同市ではすでに子ども27人を含む428人が避難。ウラル川の水位は1日のうちに28センチも上昇した。
これより前、オレンブルグ州より東のグルガン州のワジム・シュムコフ知事も洪水状況の悪化予測を発表し、4日後にはクルガン市にも水が押し寄せ、50か所を超える町村の住民が避難を余儀なくされると述べていた。
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