露オレンブルク州での洪水 ウラル川の水位が低下するも依然として危険な状態

露南西部オレンブルク州で発生した洪水で、浸水状況が最も深刻なオルスク市の一部地域の水位は下がり始めているが、依然として水位は危険レベルを超えている。ロシア非常事態省の報道部が報告した。
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「状況は依然として緊迫しているが、浸水した市内の一部地域では水が引き始めている。オルスク近郊のウラル川の水位は2時間で9センチ下がったが、依然として危険水位を超えている」
オレンブルク州知事および州の報道部の声明によると、住宅6987棟が浸水し、2467人(内704人が子ども)が避難した。 16の避難施設が設置され、1455人(うち223人が子ども)が避難している。
露宇宙開発企業「ロスコスモス」は、衛星から見たオレンブルク州の洪水の様子を公開した。
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