円相場、一時152円台に下落 34年ぶり円安水準

10日の外国為替市場で円相場が一時1ドル=152円台まで下落した。1990年以来およそ34年ぶりの円安ドル高水準。日本の各メディアが報じた。
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10日に発表された米国の3月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回ったことで、 利下げの時期が遅れるとの見方が広がり、日米の金利差が当面は開いた状況が続くとして、円売りドル買いの動きが強まった。
円相場は3月下旬に一時1ドル=151円台後半まで下落し、1990年7月以来、約34年ぶりの円安水準を付けた。
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