野党圧勝の韓国総選挙後 韓悳洙首相、高官らが続々と辞意表明

韓国では前日の総選挙で野党の大躍進が明らかになったことを受けて、高官らが次々と辞意を表明。韓悳洙(ハン・ドクス)首相はすでに尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に口頭で辞意を伝えた。聯合ニュースが報じた。
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辞意を表明した高官として、李官燮(イ・グァンソプ)大統領秘書室長、成太胤(ソン・テユン)政策室長、李度運(イ・ドウン)広報首席秘書官、ハン・オソプ政務首席秘書官、「国民の力」党の韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長の名前が挙がっている。
10日に投票の韓国総選挙では、開票率99%の段階で革新系最大野党「共に民主党」が過半数を上回る170議席以上を獲得して圧勝した。尹錫悦大統領は11日、「総選挙での国民の意思を謙虚に受け止め国政を刷新し、経済と国民の生活安定に向け最善を尽くす」とする声明を表している。
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