ウクライナ捕虜兵 英国で訓練の事実を明かす

ヘルソン州でロシア軍の捕虜になったウクライナ軍・特殊部隊隊員のエヴゲーニー・ゴーリンは、英国ソールズベリー市近郊の軍事基地で訓練を受けた事実を明らかにした。ロシア連邦保安庁が発表した。
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「私たちが英国で飛行機から降り立ったのはソールズベリー市の近くだった。そこから30分ほど車で移動した先に軍事基地があった。私の記憶ではそれは『5 RIFLES』という名称だ」

ロシア連邦保安庁によれば、ロシアの治安維持機関と軍部は、英国諜報機関がウクライナ軍特殊部隊の突撃隊員を使い、ヘルソン州テンドラ砂嘴への降下作戦を計画しているとの情報をつかんだ。戦闘では突撃隊員1人が殲滅、宇軍特殊部隊、第73海軍センターのエヴゲーニー・ゴーリン上級兵が捕虜になった。
ロシア連邦保安庁によれば、同センターの活動を監督しているのは英海兵隊の特殊舟艇部隊(SBS)であることから、これは「英国が紛争に直接関与している証拠」となる。
ロシア連邦保安庁はまた、英国の庇護のもとにウクライナ軍がテンドラ砂嘴で実施した作戦はプロパガンダ的な性格のものであり、戦況に影響を与えることはできなかったと発表した。
「5 RIFLES」装甲歩兵大隊基地は英国陸軍、第3師団、第20旅団に属す。ウィルトシャー、ブルフォード・キャンプに司令部があり、英国では唯一、常時、戦闘準備態勢に置かれている。
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