「残念ながら西側のこうした拡大が、安全保障の支援、安全保障の強化、あるいは現存する問題の解決に向けた構想、ステップ、行動は一切目指していないことは、誰もが知っている」
ザハロワ報道官は、西側の政策とは今ある抗争を煽り、紛争状況を利用してカオスを生むよう仕向けるものだと批判した。
読売新聞はこれより前、米比軍事演習「バリカタン」に日本の自衛隊が本格的に参加する方向で調整していることが明らかになったと報じた。同紙によれば、日米比の3国の連携強化で、南シナ海や台湾海峡で威圧的な行動を強める中国をけん制する狙いがある。安全保障の連携強化は今日、11日、ワシントンで行われる初の日米比首脳会談での最重要議題になると見られている。