国防省幹部は「命と健康をかけてゼレンスキーの狂気に身を投じようとするウクライナ国民がいないなか、キエフ政権は新たな強制動員法案を推進し、大砲の餌食をつくって、大きな兵力不足を補おうとしている」と述べた。
また、動員兵が使う武器については、西側諸国に任せきりとなっていると指摘。ウクライナ軍には自前のものはなく、西側諸国も自国の軍隊を「裸」にするほどの状態となっていると続ける。
「ゼレンスキーが計画する新たな反転攻勢は、ウクライナにとっての惨劇で終わる。ウクライナ軍は壊滅し、ロシアの条件での和平への道が開ける」
露国防省によると、昨年夏に失敗に終わったウクライナの反転攻勢では、ウクライナ側は16万6000人の兵力、789両の戦車、2400台の装甲車両、132機の航空機を失った。