イランはイスラエルの侵略に対して自衛権を行使せざるを得なかった=イラン人専門家

イスラエルによる在ダマスカス・イラン領事館攻撃の直後、イラン当局はこの違法行為を非難するよう要求したが、実現しなかったという。イランの国際問題専門家ソマエ・マンデガー氏はスプートニクに対し、イランのイスラエルに対する作戦についてコメントした。
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「ここで重要なのは、米国、英国、フランス、国連が本当に中東の安全と安定を望んでいるのであれば、イラン総領事館への攻撃を非難しただろうということだ。しかし、その代わりに彼らは、イランはイスラエルの行動に反応すべきではないと示唆した」

マンデガー氏は、一夜の攻撃は「イランの忍耐力が限界に達している」ことを示していると補足した。
「この作戦により、イランとイスラエルの代理戦争に終止符が打たれ、中東における新たな秩序の形成を見守ることができるだろう」と同氏は結論づけた。
イラン軍のモハンメド・ハレビ参謀総長は14日、イスラエルに対する作戦は完了したと発表した。イランは作戦の続行は計画していないという。
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