共同通信などによると、今回始まったのは原子炉の健全性確認のための作業。約2週間、24時間態勢で核燃料計872体を1本ずつ入れ、その後は約1ヶ月かけて原子炉の制御棒や冷却装置などの安全確認が行われる。柏崎刈羽原発をめぐっては、これまでにテロ対策上の不備で原子力規制委員会による事実上の運転禁止命令が出ていたが、昨年12月に改善が確認できたとして解除されていた。再稼働に向けては新潟県など地元自治体の同意が必要だが、一部では反対の声もある。