上川外相はイランによるイスラエルへの報復攻撃について、「中東情勢を更に一層悪化させるもので深く懸念する」としたうえで、「このようなエスカレーションを強く非難する」と伝えた。また、現状はイランや日本を含む国際社会全体の利益にならないと指摘し、更なる緊張激化を防ぐための自制を強く求めたとしている。両外相は在留邦人の保護やガザ情勢についても話し合ったほか、日イラン間の意思疎通を続けることで一致した。