ウクライナ元保安庁職員爆殺未遂の実行犯逮捕=FSB

モスクワ市内の駐車場で車が爆発し、元ウクライナ保安庁職員のワシリー・プロゾロフ氏が負傷した事件で、露連邦保安庁は16日、殺人未遂などの疑いで実行犯のロシア国籍の男を逮捕したと発表した。
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FSBによると男の逮捕容疑は、ウクライナ保安庁トップ・マリュク長官の命令を受けた工作員の指示に従い、プロゾロフ氏の車に爆弾を設置。遠隔操作で起爆したとしている。
男は容疑を認めている。特別軍事作戦開始後にウクライナに渡り、今年3月にロシアに帰国。ウクライナ滞在中の昨年10月にウクライナ保安庁に雇われたという。
FSBはテロ罪や国家反逆罪などでの立件も視野に調べを進める。
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