志賀原発、原子炉の部品落下と報告 能登半島地震

17日に開かれた原子力規制委員会の会合で、石川県の北陸電力志賀原子力発電所1号機で、原子炉下部の制御棒関連の部品が脱落していたことが報告された。
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共同通信によると、1号機は停止中で燃料もないため、安全には影響を及ぼさないという。3月に実施した点検で判明しており、能登半島地震の影響とみられている。
志賀原発では1月1日の地震による変圧器の配管が壊れるトラブルで、油が周辺の海に流出。一方、放射性物質の流出などの原子力事故には至らなかった。
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