インドネシア噴火 過去には25メートルの津波

インドネシア地質庁は、北部タラウド諸島・ルアング火山で起きた噴火について、最大で25メートルの津波が周辺の島を襲う可能性があると警告した。現地メディア「フィリアン・インドネシア」が伝えた。
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1871年に起きた噴火では、周辺のタグランダン島を25メートルの津波が襲い、300~400人が死亡した記録が残っているという。同庁は火山周辺の海岸地域の住民に対し、津波が起きた場合に備えて避難を呼び掛けている。
一方、日本の気象庁は日本周辺への津波の有無を調査していたが、これまでに海外や国内の観測点で大きな潮位変化は観測されていないと発表した。
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