アブデーフカ方面でロシア軍は過去24時間でウクライナ軍の7度の反攻を撃退し、戦術的状況を改善。ウクライナ軍は最多で130人の人員、歩兵戦闘車1両、英開発のM777 155mm榴弾砲1門、ソ連製のD-20 152mm榴弾砲1門を失った。
ドネツク方面でウクライナ軍は最多で590人の人員と戦車1両を失った。
ユジノドネツク方面でロシア軍はより有利な境界線を占めた。ウクライナ軍は最多で140人の人員と英155mm自走榴弾砲AS-90「ブレイブハート」1門の他、3か所の野戦弾薬庫を失った。
ヘルソン方面でウクライナ軍は最多で50人の人員とソ連製のD-30 122mm榴弾砲2門を失った。
クピャンスク方面でロシア軍はウクライナ軍の2度の反攻を撃退。ウクライナ軍は最多で30人の人員、戦車1両、ソ連製152mm榴弾砲2A65「ムスタ-B」1門、ソ連製のD-20 152mm榴弾砲2門を失った。
ロシア軍はウクライナ軍作戦司令部の管制塔「セーヴェル」（北）に攻撃を命中させ、破壊した。
ロシアの対空防衛システムは過去24時間でウクライナのドローン251機と自走式戦術弾道ミサイルシステム「OTR-21 トーチカU」が発射したミサイル2発、チェコスロバキア製自走多連装ロケット砲RM-70ヴァンパイアの発したロケット弾33発を迎撃した。
ロシアは18日にかけての深夜、自走式戦術弾道ミサイルシステム「OTR-21 トーチカU」、チェコスロバキア製自走多連装ロケット砲RM-70ヴァンパイア、ドローン、気球を用いてロシア領へのテロ攻撃を行おうとするウクライナの試みを阻止した。ロシアの対空防衛システムは露ベルゴロド州の上空でミサイル2発、ロケット弾19発、ドローン16機、小型気球2個を、ロストフ州の上空でドローン3機、ヴォロネジ州上空で気球3個を破壊した。