愛媛・高知で震度6弱の地震 これまでの被害情報

17日午後11時14分ごろ、愛媛県と高知県で震度6弱を観測する地震が発生した。この地震により、愛媛県で5人、高知県で1人、大分県で2人の計8人の負傷者が確認された。
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高知県では、宿毛市で住宅の外壁や窓ガラスが割れるなどの被害、水道管の破裂や水漏れが確認されている。落石と倒木により、梼原町内を通る県道26号線が通行止めとなっている。
愛媛県では、大洲市・宇和島市・愛南町で水道管の破損や漏水、宇和島市で建物被害が確認されている。落石の影響で国道197号線など3ヶ所が通行止めとなっている。
JR四国によると、予讃線の特急列車では松山駅から宇和島駅間で18日昼ごろまで運転見合わせ。予土線はから宇和島駅の間の上下線で終日運転を見合わせ。
四国電力は、地震後に運転中の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の発電機出力が約2%低下したと発表。原子力規制庁によると、安全への影響はないという。
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