「光と炎の歌」 アイスランドで見られたオーロラと噴火が照り映える夜空

アイスランド南西部の町グリンダヴィーク近郊では昨夜、オーロラが醸すエメラルド色とラズベリーレッドの入り混じった夜空をスヴァルスエインギ火山の噴火の炎が照らす、美しい光景が見られた。
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スヴァルスエインギ火山の今回の噴火は過去数ヶ月で4度目。火山活動は29日間続いている。
アイスランド気象局の調べでは、火山活動は1月と2月に比べて弱まっている。これは、深部にあるマグマ溜まりと溶岩の流出が均衡に達したためと考えられている。
メディアの報道によると、グリンダヴィーク市の人口は2023年11月の時点で3800人だったが、噴火の脅威により全住民が避難したため、現在は無人地帯となっている。
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