失敗確実のゼレンスキー政権救済策 米国が躍起になる理由=ザハロワ報道官

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、米国はウクライナ紛争に深入りすればするほど反撃を食らい、ベトナムやアフガニスタンでの戦争と同じく、みじめな大敗退を期すだけだと述べた。ザハロワ氏は米議会がウクライナ支援の追加予算案を承認したことについて、こうコメントした。
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ザハロワ氏は、米国はウクライナへの資金援助の目的で「凍結させたロシアの資産を盗という低俗な」手段に走っていると指摘している。
「米国政権のエリートらは所属政党の如何に依らず、ウクライナ政権に武器をふんだんに与えることで、最後の1人になるまでウクライナに戦わせ、ロシア領内の民間インフラにテロ攻撃をさせる気だ」
マリア・ザハロワ氏
ロシア外務省の報道官
ザハロワ氏はさらに、ホワイトハウスはありえもしないウクライナの勝利にはすでに期待をかけておらず、ウクライナ軍がせめて11月の米大統領選挙までの間は持ちこたえ、バイデン氏のイメージを損ねなければいいと考えていると述べた。
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