報告書によると、2023年に軍事費の支出が増えた上位10カ国には、米国、中国、ロシア、インド、サウジアラビア、英国、ドイツ、ウクライナ、フランス、日本が含まれた。
SIPRIによると、上位2カ国となった米国(9160億ドル、前年比2.3%増)と中国(2960億ドル、前年比6%増)は、世界の軍事費の約半分を占めている。
ロシアは前年比24%増の1090億ドルに達した。2014年以降では57%増加した。
ウクライナの2023年の軍事費は648億ドルに達し、第8位となった。2014年以降では1270%増加した。
日本は502億ドル(約7兆7600億円、前年比11%増)で10位だった。