米国が流布させる「露の宇宙核配備計画」 ラブロフ外相「おとぎ話」と一蹴

ロシアのラブロフ外相は、米国などの西側諸国における「ロシアが宇宙への核兵器配備を計画している」という議論について、「おとぎ話だ」と一蹴した。
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「米国による反露情報工作のナンセンスさは度を超えてきた。ロシアが『宇宙への核兵器配備』で世界の安全保障を脅かすなどと喧伝しているが、こんなおとぎ話は現実とは全く異なる」

さらに、ロシアは1967年の宇宙条約に基づき、全ての国家による平等な宇宙の平和利用を支持するとした。

「米国の主張は、ロシアの宇宙開発と、宇宙での軍拡を防ぐための我々の取り組みの信用を貶めるためのプロパガンダだ。その目的は宇宙での真の脅威から国際社会の目を背けさせ、米国自らの宇宙軍事力向上により多くの予算を割くことだ」

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