EU、露産LNGの禁輸検討=スウェーデン外相

スウェーデンのトビアス・ビルストロム外相は、EUの対露制裁14弾にロシア産液化天然ガス(LNG)の禁輸を含める方針だと明らかにした。
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これまでにロシア外務省は、未だに多くの欧州諸国が露産LNGを輸入するなか、禁輸を実施すれば急激な価格高騰を招くと警告。EUの制裁は自らの首を絞める行為だと指摘していた。
今年2月時点で、露産LNGをEU加盟国で最も多く輸入したのはフランスで、3億2200万ユーロ(530億円)だった。
先週、マクロン仏大統領は自身の反露政策との矛盾を指摘されると、「露産LNGは世界中で買われているし、フランスは天然ガスにも依存していない」と述べ、批判はあたらないと主張していた。
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