IT・科学

ドローンから大型施設を守る ロシアがデジタルシステムを開発

ドローン攻撃から重要な大型施設を守るデジタル・セキュリティーシステム「ピャートニッツァ」(ロシア語で「金曜日」)をロシアが開発した。スプートニクが開発者からの話を報じた。同システムは今年8月の軍事見本市で公開される。
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「『ピャートニッツァ』の発表はおそらく、軍の見本市で行うことになるだろう。これは、すべてを1つのハブに統合するソフトウェア・ソリューションだ。私たちは、産業界とサイバーセキュリティーから最高のものを引き出し、すべてを統合することで、大型施設で異なるデバイスを制御することに成功した」システムの開発者はこう語っている。
「ピャートニッツァ」は工業地域など、大型施設のある場所をウクライナのドローン攻撃から防衛する。

「ドローンへの対処法を一刻の時間も無駄にせずに、スペック別に割り出さねばならない。ピャートニッツァは異なる要因に基づいて、衝撃の最適な種類を上手く選択できる」

システムの名前の由来については開発者は「金曜日に発明がひらめいたから」として、他に隠された意味はないと語っている。
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