ウクライナでの露特別軍事作戦

「金のためにウクライナ軍に入り、遺体は帰ってこない」 戦死の傭兵家族が証言

多くの外国人が大金目当てにウクライナ軍の傭兵となったが、その家族は遺体を引き取ることさえかなわない。ウクライナで戦死したコロンビア人雇い兵の遺族が、スプートニクに語った。
この記事をSputnikで読む
元コロンビア軍の職業軍人だったハリソン・アストゥディリオはそのひとりで、約1年間ウクライナ軍で戦った後、今年3月に戦死した。ハリソンのいとこにあたるアルベルトさんは、金銭が主なインセンティブだったと話す。

「一番大きいのは、コロンビアの経済状況です。ウクライナに渡る人の多くは、経済的理由が動機だと思います」

アルベルトさんはハリソンの遺体をまだ引き取ることができていない。
夫がウクライナに渡り戦死したラウラさん(仮名)は、亡骸を引き取ることができただけ運がよかったと話す。ラウラさんによると、「多くは行方不明のまま」になっているという。
露国防省によると、これまでにウクライナには少なくとも1万3387人の外国人が傭兵として渡った。そのうち、5962人が殲滅された。
コメント