関西テレビなどによると吉村知事は、地方の人口減少に関する質問に対応するなかで、「自公政権は次の世代のことを考えた政治をしていない」と指摘。そのうえで、「0歳児から選挙権を持つべき。そうすれば若い世代に政治家が向く」との持論を展開した。
吉村知事によると、保護者などが代理で行使する「ドメイン投票」を想定しているという。
インターネット上では賛否両論がみられる。
「子育て世代の政治における影響力を強くさせるということになり、ぜひ取り入れてほしい」といった肯定的な声があがる一方、「子供が成長したとき全然支持していない政党にずっと投票されていたと知ったらショックをうけるんじゃかいか?」という意見もあった。
また、「子供に選挙権与えたところで、高齢者優位は変わらない」と効果を疑問視する声や「分母増やすより投票率を上げるシステムを構築する方がいい気がする」といった指摘もあった。