市井議員は4月16日に告示された衆議院の補欠選挙に立候補した参議院議員が自動失職したことに伴い、5年前に行われた参議院選挙の名簿から繰り上げ当選が25日に決まっていた。市井議員はSNSで「政治活動を再開する予定はなく、ふさわしい人に託したい」と記し、26日朝に議員辞職願を提出し、午前に開かれた参議院本会議で辞職が許可された。市井さんには議員として活動した4月26日分の給与に当たる歳費など7万円余りが支給される。辞職に伴い、奥村政佳氏が繰り上げ当選する見通し。