トランプ氏の顧問ら、脱ドル化の国々に制裁発動を検討

ドナルド・トランプ大統領候補の顧問らは対外貿易で米ドルの使用を控える国々に制裁を発動する可能性を議論している。ブルームバーグが情報筋の話として報じた。
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顧問らはドル以外の通貨で二国間貿易を積極的に行う同盟国と敵国に対し、輸出規制や追加関税発動に加え、為替操作で批判するという。
この措置は発展途上国を対象としたものになるとのこと。これにより米国は通貨危機のリスクを軽減させるという。
トランプ氏が大統領選に勝利すれば、政府は相互貿易における自国通貨の利用を増やすBRICS諸国を標的に制裁を発動する模様。トランプ氏は3月、CNBCのインタビューに応じた中で、「各国がドルから離れることは許さない」と発言、これは「革命的戦争における敗北」だとし、米国は損害を被ると警告していた。
ブラジルのフェルナンド・アダード財務相は4月、BRICS内の取引で現地通貨の使用を認めており、こうした可能性を積極的に議論しているとスプートニク通信の取材に応じた中で語っていた。
ロシア中央銀行のナビウリナ総裁はドルとユーロについて、ロシアの対外貿易における主要通貨ではなくなったとし、輸出入の支払いは3分の2が自国通貨で行われていると述べていた。
エジプト、イラン、UAE、サウジアラビア、エチオピアは2024年1月1日、正式にBRICSの加盟国となった。
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