アジア太平洋で覇権のための米国化が進む=ショイグ国防相

ロシアのショイグ国防相は26日、上海協力機構加盟国の国防相会合で演説し、米国がアジア太平洋地域で覇権のために安全保障システムを作り変えようとしているとの認識を示した。
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「アジア太平洋地域では、安全保障システムを米国中心に作り変える試みがみられる。これは米国がクアッド(Quad)やオーカス(AUKUS)、各種3国同盟などの軍事枠組みを強化することで行われている」

ショイグ国防相の発言要旨

ロシア国境にNATOが接近したことは、新たな軍事的脅威を生んだ。
ロシアがNATOに迫ってきたのではなく、向こうからこちらに向かってきた。このことは、やはり西側諸国を信じてはいけないということを指し示した。
ロシアは他国への内政不干渉にコミットする。
外国から来た「顧問」たちが、ウクライナ政権がロシア領内で行う工作活動に直接的に参加している。
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