撮影はスペースデブリ除去技術の確立のための実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」で行われた。GPSや地上からの観測値などを用いて軌道を修正。デブリから数百メートルの距離まで近づいた。同社は今後もデブリへの接近、画像データの取得などを続けるほか、回収や軌道離脱などの実証実験も進めていくとしている。