ロシアの軍産複合体は西側をしのぐ=米国防長官

ロシアの軍産複合体は国家の統制下にあり、西側諸国を凌駕している。記者会見で国防総省のオースティン長官はロシアが防衛産業を「再建」できた理由を記者団に尋ねられ、次のように述べた。
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「彼ら(ロシア)の防衛産業全体が国家に対して責任を負っている。だから、彼らは幾分スムーズに、そして幾分、迅速にやってしまえるのだ」
また、もう一つの成功要因として、イランと北朝鮮から受けているとされる援助を挙げ、「それがなければ、彼らはさらに悪い立場に置かれていただろう」と語った(ただし、ロシアはイランと北朝鮮から武器弾薬の購入を否定している)。
そのほか、長官はウクライナ向けの新型兵器発注計画を明らかにした。注文は60億ドル相当で、これには防空システム用の弾薬、対ドローン兵器、砲弾、空対地ミサイルが含まれる。注文の完了には数年かかる見込み。
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