西側の追加支援はウクライナ軍の兵士不足まで補えない=ウ元議員

米国のウクライナ支援復活やNATOの追加軍事供与で、ウクライナ軍の兵器不足は多少解消するかもしれないが、最も重大な兵士不足の問題を解決することはできない。ウクライナ最高議会元議員のウォロディミル・オレイニュク氏がスプートニクに語った。
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「これは行き止まりだ。人々は米国人とゼレンスキー一味の利益を守ろうとは思っていない」

オレイニュク氏によると、全体で30~40%の人員が不足している。一方で約150万人の兵役適齢男性が徴兵に行かず隠れていると指摘。脱走兵や投降兵も増加しており、「最大で10万人の兵士が逃げた可能性がある」と分析する。
オレイニュク氏は「この結果、ウクライナ当局は動員を強化し、それがさらに国民の不満を呼ぶ事態になっている」と説明した。
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