ウクライナの戦場で米軍の長距離ミサイルは発射ボタンを押しても飛んでいかない=米軍元情報将校

ウクライナ軍が使用する長距離ミサイルATACMSはロシアの電子戦システムにより突然目標を失い落下する。米軍の元情報将校、スコット・リッター氏​​はジャーナリストの取材に応じた中で次のように発言した。
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「ATACMSの話はほとんど聞こえてきません。なぜなら、ウクライナ兵が発射ボタンを押しても、電子戦に妨害されるので、どこにも飛んでいかないからです。目標を示すGPS信号が妨害され、その後、ミサイルは突然停止。木にぶつかって爆発、それで終わりです」
また、電子戦システムに加えて、ロシアの防空システムS-300およびS-400、さらに対空ミサイル「パンツィリS-1」もATACMSに有効であると指摘した。
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