フランスの核兵器はロシアとの関係構築における安全保証の要=仏大統領

フランスの核兵器は欧州で期待される安全保障を構築するだけでなく、ロシアとの近隣関係を築くものでもある。マクロン仏大統領がソルボンヌ大学での演説で表明した。
この記事をSputnikで読む
演説でマクロン大統領は「確固たる欧州防衛」という戦略概念の創設を呼びかけた。
フランスの核戦力は防衛戦略の中心であり、欧州防衛の「重要な要素」として機能している。大統領によれば、これにより欧州における「すべてのパートナー」が期待する安全保障を構築できるという。そしてこれはロシアとの関係構築を可能にするとのこと。
マクロン大統領は近く全てのパートナーに欧州防衛イニシアチブの構築を呼びかけ、これに「防空や深部攻撃などの関連能力を与える」と述べ、フランスは「欧州で最も効果的な軍隊」を目指すと強調した。
コメント