エリート部隊の投降にウクライナ軍総司令官が激怒、解体を決定=英専門家

第25独立空挺旅団(ウクライナ空中機動軍)の投降にシルスキー総司令官は激怒し、旅団の解体を決定した。英国の軍事専門家、アレクサンダー・メルクーリス氏はYouTubeチャンネルで次のように指摘した。
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「これほどの規模の編隊が戦場で降伏するのは重大な出来事だ。2週間前、ヴォジャノエ村(ドネツク人民共和国)でウクライナ軍第独立25空挺旅団の兵士らが降伏した。これはウクライナ軍司令部とシルスキー将軍を激怒させた。その後、彼は旅団の解体を決めた」
先にロシア国防省は第25独立空挺旅団の兵士らがアブデーフカ方面で投降してきたと発表していた。同旅団はウクライナ軍のエリート部隊とされている。
投降した兵士らは軍司令部が膨大な損失を無視し、兵士をひたすら大砲の餌として使用していることに不満を漏らしている。
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