ゼレンスキー氏、新兵を尻込みさせないために宇軍の死者数を過小評価

ウクライナのゼレンスキー大統領は2月、ウクライナ軍の死者数は3万1000人だと公表した際、徴兵をめぐる問題を背景に動員されるウクライナ人を尻込みさせないために、ウクライナ軍の死者数を過小評価した。ワシントン・ポスト紙が匿名のウクライナ議員を引用して報じた。
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同紙は、ウクライナ軍の深刻な兵士不足とロシアの火力優位により、ウクライナが今年攻勢に出ることは十中八九期待できないと強調している。
ゼレンスキー氏は今月16日、動員を強化する法案に署名した。新法は5月18日に施行される。
ロシアのショイグ国防相は23日、特別軍事作戦が始まって以降、ウクライナ軍は約50万人の兵士を失ったと発表した。
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