ロシア軍ドネプル部隊の戦闘ゾーンで、ウクライナ軍は過去7日間で最多で360人の人員、野戦砲20門、米開発のM777 155mm榴弾砲8門を失った。
ロシア軍南方面部隊は過去7日間でウクライナ軍の突撃隊による19回の反攻を退け、ドネツク人民共和国のノヴォミハイロフカ、ボグダノフカを解放し、敵の守備領域の深部まで進軍した。ウクライナ軍は過去7日間で人員3890人以上、戦車4両、装甲戦闘車9両、野戦砲22門、電子戦用ステーション17基を失った。
ロシア軍東方面部隊の戦闘ゾーンでウクライナ軍は過去7日間で最多で825人の人員、戦車2両、装甲戦闘車7台、野戦砲11門、ウクライナ製の電子戦システム「ブコヴェリAD」、「ノタ」が合計3基、野戦弾薬庫4か所を失った。
ロシア軍中央方面隊は前方の境界線部分の状況を改善し、7日間で63回のウクライナ軍の反攻を退けた。ウクライナ軍は過去7日間で2950人以上の人員、装甲戦闘車33両、野戦砲29門、ウクライナ製の電子戦システム「ブコヴェリAD」、「ノタ」合計5基を失った。
ロシア軍西方面隊はウクライナ軍による9度の反攻を退けた。ウクライナ軍は最多で255人の人員、装甲戦闘車3台、野戦砲27門、米国製対砲兵レーダ(AN/TPQ-36とAN/TPQ-50)2基を失った。
1週間でウクライナ軍は、地対空ミサイルS-300PSが1基、米国製地対空ミサイル「ホーク」、ウクライナ製短距離防空ミサイル9K33オサー合計2基を失った。
ロシアの対空防衛システムは過去7日間でウクライナ軍のMig-29、Su-25各1機および仏AASM長距離精密誘導ミサイルAASM(ハンマー)18発、ウクライナのドローン1700機を撃墜した。
露クラスノダール地方、クリミア共和国の上空でウクライナのドローン68機を撃墜。