マスク氏、米国のウクライナ支援継続に厳しいコメント

米起業家で大富豪のイーロン・マスク氏は、長期的なウクライナ支援継続に関するゼレンスキー宇大統領と米国側との交渉は大きな間違いだとの考えを示した。
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マスク氏は、米実業家デビッド・サックス氏のソーシャルメディアX(旧ツイッター)への投稿に反応した。サックス氏は、米国とウクライナは今後10年間のウクライナ支援について交渉を進めているというゼレンスキー氏の発言に注目した。
マスク氏は「正気ではない」と書き込み、このような状況では紛争は永久に続いてしまうとの考えを示した。
マスク氏は、最近承認されたウクライナへの約610億ドル規模の支援パッケージは始まりにすぎないとし、次の米国の指導者たちはこの路線を変えることはできないだろうという見方を示した。
これに先立ち、ゼレンスキー氏は、米国との交渉は安全保障分野での協力に関する二国間協定の作業の枠内で進められていると述べた。同氏によると、他の国々とも安全保障分野に関する同様の協定について作業を進めているが、ウクライナの課題は米国との協定を「最も強力なもの」にすることだという。
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