エイブラムス戦車を前線から撤退させた宇軍の決定について政治学者が語る

政治学者でロシア科学アカデミー教授のアレクサンドル・グセフ氏が、米国製のエイブラムス戦車を前線から撤退させたウクライナの決定についてスプートニクのインタビューで語った。
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「ウクライナ領内で起こっていることはすべて米政府によって管理されている。米国はキエフ政権に対し、エイブラムスを前線から遠ざけるよう命じた。戦車が破壊されるたびに米国に対するネガティブな評判が広がるリスクがあるからだ。だが、戦車は後方で何をするのだろうか?畑を耕すことはないだろう。おそらく特別に保護されたどこかの隅っこに置かれるだろう」

これに先立ち、西側メディアは、ロシア軍がドローンを効果的に活用してエイブラムス戦車を発見、破壊しているため、ウクライナ軍は同戦車を前線から撤退させたと報じていた。
ロシア軍の「ツェントル(中央)」部隊の広報責任者、アレクサンドル・サブチュク氏は29日、スプートニクに対し、破壊した1両目のM1エイブラムス戦車をロシア軍が戦闘地域から運び出したことを明らかにした。
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