「男性の帰還にどう影響を与えるかという点について言えば、そうした男性の中で兵役に就く意欲のある者たちはこう言っています。我々は国外の良い環境で訓練を受けたいと思っている、と。これは海兵隊の一部指導者らによるイニシアティブですでに行われています。こうした海兵隊はポーランドの一部基地で小規模の部隊を訓練しており、ウクライナへとやってくるでしょう。現状では数千人規模ではなく、数百人規模です」
ポーランドでは難民の徴兵活動が進んでいる。こうした徴兵には宗教団体も協力しているとのこと。
先にポーランドのコシニャク・カミシュ国防相は兵役年齢に達したウクライナ人男性の帰還を支援する用意があると表明していた。リトアニアのカシュナス国防相はポーランドの声明を「正しい方向性」と呼び、こうした取り組みに参加すると表明していた。具体的にはウクライナ人の社会保障や移住に関わる支援を制限するという。