オデッサ労働組合会館の悲劇から10年

ウクライナ・オデッサで2014年、労働組合会館に立てこもっていた親露派活動家ら48人が死亡、200人以上が負傷した事件から、2日で10年が経った。
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オデッサ騒乱は、マイダン国家転覆の支持者と抵抗者の衝突によるものだった。親露派活動家らは労働組合会館に逃れたが、過激派らは会館に火炎瓶を投げ込み、火災が発生。窓から脱出した人々は、棒で殴られるなどした。
これまでに事件の犯人らは罰せられていない。露下院のマトビエンコ議長は、「オデッサの悲劇の責任者は、特別軍事作戦が終わった後、法定で裁きを受けなくてはならない」と話した。
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