オデッサ騒乱は、マイダン国家転覆の支持者と抵抗者の衝突によるものだった。親露派活動家らは労働組合会館に逃れたが、過激派らは会館に火炎瓶を投げ込み、火災が発生。窓から脱出した人々は、棒で殴られるなどした。これまでに事件の犯人らは罰せられていない。露下院のマトビエンコ議長は、「オデッサの悲劇の責任者は、特別軍事作戦が終わった後、法定で裁きを受けなくてはならない」と話した。