野蛮な犯罪者は公正な裁きを受ける=ザハロワ報道官 オデッサ騒乱10年

48人が死亡、200人以上がけがをした2014年のウクライナ・オデッサ労働組合会館事件から10年を迎えた2日、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は声明を発表した。
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「オデッサが現代のバンデラ派(編注:ウクライナ極右民族主義者)の楔を脱ぎ捨て、再び真に自由な都市となり、様々な民族の人々が平和に暮らす日が遠くないと確信している」

ザハロワ報道官は声明で、ウクライナ政権が国際的圧力を受けて始めた捜査は茶番劇となったと指摘。2019年のゼレンスキー政権誕生で生まれた公正な調査への期待は、ゼレンスキー大統領が約束を果たさなかったことですぐに消え去ったとした。
さらに、「時効のないこの野蛮な犯罪の加害者と扇動者に対して、遅かれ早かれ公正な報復が行われるだろう」と締めくくった。
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