ウクライナ外相がロシアとの停戦交渉に応じる姿勢を示す、「双方抜きに戦争は終わらない」

ウクライナはスイスで6月に開催される和平会議で共通原則を持つ国々の連合を創設する。そのあとであれば「ロシアと連絡を取る」用意がある。
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ウクライナのクレバ外相は米誌フォーリン・ポリシーのインタビューで次のように述べた。
「この後(和平会議)、ロシアと意思疎通が図られる可能性があり、ロシアが交渉に参加することも可能だ……結局のところ、双方抜きに戦争を終わらせることはできない」
また、同じ取材の中で西側の支援を疑問視、「我々は真実を直視し、ロシアの方がその軍事的努力においてより効率的であることを認めなくてはならない」と発言した。
スイスでは6月15日から16日にかけてウクライナに関する和平会議が開催されるものの、ロシアは同会議への招待を受けていない。
先にペスコフ露大統領報道官はこの会議について言及、ロシアの参加なしにウクライナに関する交渉を進めることは無意味だとしていた。
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