この抗議デモは、この頃議会で成立した「外国の影響の透明性に関する法案」への反発から起こった。新法は20%以上の収入を海外から得ている非営利団体やメディアを登録制にすることを定めている。ジョージア保健省によると、1日の衝突では少なくとも8人がけがをした。また、内務省によると、2日間のデモの間に警察官7人がけがをした。深夜から早朝にかけて参加者の多くは撤退し、トビリシ中心部ではひとまず落ち着きを取り戻しつつあるが、作業員らはバリケードの撤去や散乱したごみの片付けに追われている。