ウクライナでの露特別軍事作戦

特別軍事作戦 5月2日の概要 露国防省

ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
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ロシア軍の「ユーク(南)」部隊は過去24時間により有利な陣地を獲得。ウクライナ軍は最大270人の兵士と戦車を失った。
ロシア軍の「ツェントル(中央)」部隊は過去24時間にドネツク人民共和国の集落ベルディチを完全に解放し、ウクライナ軍による10回の反撃を撃退。ウクライナ軍は最大380人の兵士、装甲戦闘車両5両、独製155ミリ自走榴弾砲「PzH2000」と米製15ミリ榴弾砲「M777」を失った。
ロシア軍の「ザーパド(西)」部隊は過去24時間にウクライナ軍による5回の反撃を撃退し、前線沿いの状況を改善。ウクライナ軍は150人以上の兵士と戦車1両を失った。
ロシア軍の「ボストーク(東)」部隊は過去24時間により有利な陣地を獲得。ウクライナ軍は最大100人の兵士、米製15ミリ榴弾砲「M777」2門と155ミリ榴弾砲「M198 」1門を失った。
ロシア軍の「ドニエプル」部隊が活動する地域で過去24時間にウクライナ軍は最大30人の兵士、米製105ミリ榴弾砲「M119」を失った。
ロシアの防空システムは過去24時間にドローン25機、誘導爆弾2発、多連装ロケット砲から発射された3発を撃墜した。
ロシア軍はオデッサにあるウクライナ軍の倉庫を攻撃した。ニコライエフ地下組織のコーディネーター、セルゲイ・レベデフ氏がスプートニクに伝えた。また同氏によると、ウクライナの町オチャコフにある軍事施設に対して一連の攻撃が行われ、軍用ボートがよく係留されている港への攻撃も確認された。
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