米軍、シリアでテロリストと間違え民間人殺害

米軍は2日、2023年5月にシリア領内で行った攻撃で、国際テロ組織「アルカイダ」(ロシアで活動禁止)の幹部と誤認し、民間人を殺害したとの調査結果を公表した。
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米軍に殺害されたのは羊飼いのルフチ・ハサン・マストさん(56)。米軍によると、標的をアルカイダ幹部と誤認して、ドローンで攻撃した。
調査の結論は昨年11月に出た。40人以上の目撃者への聞き取りや極秘情報を含む様々な要素から判断した。
調査では今回の攻撃は武力紛争法と米国防総省のポリシーに則って行われたとした一方、改善点があると指摘。民間人が死亡したことは遺憾だと表明した。
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